景気悪化テンポ、緩やかに。
与謝野馨財務・金融・経済財政担当相は17日の関係閣僚会議に4月の月例経済報告を提出した。景気の基調判断は「急速な悪化が続いており、厳しい状況にある」と2カ月連続で据え置いた。
ただ、一部指標には明るい動きも見えることから、景気の先行きについては「悪化のテンポが緩やかになっていくことが期待される」としており、景気が底割れする危険性はやや薄らいだ形だ。
基調判断は米国発金融危機直後の昨年10月に「弱まっている」と下方修正され、5カ月連続で下方修正が続いた。
だが、今年3月に「景気悪化の速度が前月と変わっていない」として据え置き、4月もこの判断を継続した。
基調判断の材料となる14項目では個人消費や雇用などおおむね据え置いたものの、平成20年度補正予算による公共事業の増加があったとして公共投資を上方修正。
また、世界的な在庫調整の進展から輸出も「極めて大幅に減少」から「大幅に減少」に上方修正した。
個別項目の上方修正は昨年3月以来13カ月ぶり。
内閣府は景気の底打ち判断には依然として慎重だが、「輸出(の下げ止まり)が生産の増加につながるかどうかがポイント」とし、実体経済が好転するか否かに注目している。
サンケイウェブ(「経済・IT」、2009/4/47)
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ただ、一部指標には明るい動きも見えることから、景気の先行きについては「悪化のテンポが緩やかになっていくことが期待される」としており、景気が底割れする危険性はやや薄らいだ形だ。
基調判断は米国発金融危機直後の昨年10月に「弱まっている」と下方修正され、5カ月連続で下方修正が続いた。
だが、今年3月に「景気悪化の速度が前月と変わっていない」として据え置き、4月もこの判断を継続した。
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また、世界的な在庫調整の進展から輸出も「極めて大幅に減少」から「大幅に減少」に上方修正した。
個別項目の上方修正は昨年3月以来13カ月ぶり。
内閣府は景気の底打ち判断には依然として慎重だが、「輸出(の下げ止まり)が生産の増加につながるかどうかがポイント」とし、実体経済が好転するか否かに注目している。
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